GSHの様々な役割
§ GSHは細胞で作られる最大の抗酸化物質であり、フリーラジカル(活性酸素)から細胞を守ります。これらの高反応物質は制御されないと、主要な細胞成分(細胞膜、DNA等)を破壊してしまいます。酸素ラジカルは、各細胞内にある何千ものミトコンドリアで作られます。そこでは、エネルギーを生み出すため、酸素を使ってグルコース等の栄養素が燃やされます(ミトコンドリアは、細胞の活動エネルギーを生み出すバッテリーのようなものです)。 酸素ラジカルは、汚染物質や紫外線等からも発生します。また、GSHは、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質を再生利用し、それらの物質を活性状態に保ちます。フリーラジカルの主な捕捉酵素としてGSHは酸化のダメージから、各細胞、動脈組織、心臓、肺、肝臓、脳、免疫細胞、腎臓、水晶体、皮膚を守ります。
§ GSHは、身体の重要な解毒物質であり、重金属、農薬、その他の汚染物質等の毒素を除去します。まず、毒素と結びつき可溶性化合物を形成し、尿や消化管を通して排出します。肝臓と腎臓は、最も毒素にさらされやすいため、GSHを多く含んでいます。肺も同じくGSHを豊富に含んでいます。多くの発ガン性物質や重金属、薬物代謝産物等が、このようなプロセスを経て処理されます。
§ GSHは、酸化と抗酸化の正常なバランスを保つ上で重要な役割を果たします。また、細胞の重要な機能を順番に正常化させます。例えば、DNAの合成や修復、タンパク質の合成、酵素の活性化や調整などです。
§ GSHは、免疫反応における多くの複雑な段階で必要とされます。例えば、リンパ球が強い免疫反応を起こすために増殖する場合や、「キラー」リンパ球がガン細胞やウィルス感染細胞のような有害細胞を殺す場合に必要とされます。
§ GSHは、脂肪蓄積を防ぐための炭水化物の代謝に欠かせません。また、酸化脂肪を分解する上でも必要です。
§ GSHは特に肝臓がんの予防や、赤血球数の上昇、白血球数の維持なども助ける役割があります。
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細胞
全ての細胞は、基本的には同じ構造を持っていますが、一部の細胞にしかない成分もあります。各細胞は、ある程度は、自己完結型で自己維持しています。つまり、栄養素を取り込み、それをエネルギーに替え、特定の機能を果たします。また、必要に応じて増殖することもあります。つまり、各細胞で、それぞれの活動を行うための独自の指示機能を持っているわけです。

↑動物細胞の一般的な構造↓

↓植物細胞の一般的な構造

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